故、三冠馬シンザンの調教用蹄鉄です。かって、昭和37年頃大活躍した向かうところ敵無し、皇帝と言われてた、伝説的な昭和時代の名馬中の名馬、収集家にとっては、垂涎の代物、約40年前の昭和の良き時代を象徴する、特殊な蹄鉄で現在日本に残っている数は10個に満たないと思われます。京都淀競馬場にシンザンの銅像がありましたが、その台座に付いているのと同じものです。今回は、40年前にしんざんの所属厩舎だった武田厩舎に所属する故佐藤さんから貰ったものです。今回大事にお守りとしていた調教用蹄鉄を、しんざんをこよなく愛して下さるお方に、譲渡することにしました。譲渡金額が非常に高額ですがご理解頂ければ有りがたいです。馬に魅せられて60年、三冠馬シンザンの栄光に守られながら生きる事ができます。蹄鉄は、前肢と後肢ではかなり特徴が有ります。後肢の踏み込みが大きく前肢にぶつけても良いように、前肢は、十字型、後肢は爪の表面を覆うように加工されています。前肢と後肢一つづで二足のセットです。