xvpbvx　　　刀　銘 : 越後掾包貞。元　幅：約３．２１ｃｍ、元重ね：約０．７０ｃｍ、先　幅：約２．００ｃｍ、先重ね：約０．５０ｃｍ、刀身重さ：７３０ｇ。刃文・・・中直調小乱れ、　地肌/板目調小乱れ、鎬造り(庵棟)、ハバキ/素銅地素銅地鍍金の二重、茎鑢目/生ぶ茎筋違い鑢、帽子/差表：焼詰風となり、差裏：掃き掛け心で小丸に返る。日本美術刀剣保存協会特別保存鑑定書及び特別貴重認定書付。[説明]大阪新刀代表刀工初代『越後掾包貞』の特別保存刀剣となります。初代包貞・・・新刀上作にランクする大阪新刀代表刀工であります。慶安の初年から寛文八年までの作刀があり、寛文四年八月より「越後守包貞」と切るとされ、この頃に越後守を受領したと言われています。本国大和で大坂に出て、大和出身の初代伊賀守包道に学びます。晩年には養子の二代越後守包貞（後の坂倉言之進照包）の代作代銘があります。本作は越後守を受領する前の『越後掾』銘の作品となる大変貴重な一振りであります。元日本美術刀剣保存協会常務理事で刀剣博物館副館長でおられた田野辺先生の鞘書にもあるように本作より越後掾を経て越後守に任官したことが判明する好資料の名刀であり、おそらくはここまで健全でかつ特別保存刀剣に合格した初代包貞の『越後掾包貞』の作品は世に本作一振りであり、大珍品にして名刀なる一振りとなっております！本作、地肌は板目肌流れ心で、中直調小乱れ刃を見事に焼き上げており、匂い出来に、鼠足入り、一部小沸付き、二重刃がかり、打除けに砂流し入り、小さな金筋交る等豊富な働きが見受けられ、匂い口もよく締まり、刃明るく冴える生ぶ茎の傑作刀となっております。骨董品となりますので、経年に伴う小傷がスレ等が見受けられますが、目視の限りハギレ/刃こぼれ/膨れ等はなく現状のままで鑑賞頂けるものかと存じます。特別保存刀剣/大阪新刀代表刀工初代『越後掾包貞』の好資料なる名刀をどうぞこの機会をお見逃しなくご検討頂きたく存じます。状態等は画像をご覧いただきご了承の上でのご入札をお願い致します。名工包貞の刀を是非とも家宝の一振にお迎え下さい。詳細画像をご希望でしたら、akaiwa22@yahoo.co.jpまでお問い合わせください。お取引後のクレーム・返品はお受け出来ませんのでご了承下さい。古い時代の物ですので、完全を求める方や神経質な方は入札お控え下さい。刀剣登録証が付属しますが、到着後に所有者変更の届け出を御願い致します。